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お知らせ

2015.1. 6

あけましておめでとうございます。葬儀レビ(見積もりについて)答えました

お問い合わせ 最近は終活ブームで、ご自分で色々な準備をされる方も増えていますが、 私の両親には、特にその気はないというか、 先に準備をするのは死期が早めているようだと感じているようで、 娘である私も、その事には触れずに過ごしています。 とは言っても、父ももう高齢ですし、父の兄弟も亡くなる方もおり、 他人事では済まなくなっていると感じています。 このサイトで、葬儀に関しては複数社の見積もりをとると良いという アドバイスを度々見かけますが、これは、亡くなってからでも 間に合うのでしょうか? そもそも、突然親族が亡くなった場合、どのように準備を進めるべきなのか わからないので、その場の雰囲気に流されたり、 薦められるままに高額な葬儀を契約してしまいそうで不安です。 そこで、亡くなってから、複数社の見積もりをとることは 時間的に可能なのか?も含めて、基本的な葬儀の準備について やらなくてはならない事を教えていただきたいです。 ラッセリアの山本です。 高齢核家族化の時代は、家族との疎遠化を生み出しました。 健康で、お互いに暮らせる間は、問題ないのですが、 老いによる、病気介護は、長期化と徘徊、延命処置など、 苦しい状況が続くと、経済・精神・不仲等問題が、出て参ります。 終活とは、葬儀だけではありません。 病院・リハビリ施設・老健・特養などの下調べ、 延命処置の希望・保険の受取人の変更、骨の処遇、など、多岐にわたります。 おすすめは、エンディングノートの作成が、良いと思います。 準備を早めたから、早めの死が訪れる訳ではありません。 死期は、誰にも分らないのです いやな事を後回しにしたいだけだと思います。 風呂場でのヒートショック、熱中症、心筋梗塞など 見守り人が居れば良いのですが、疎遠な時代携帯電話等で いつも、連絡を取り合う方法も必要です。 親族死亡の時、介護疲れ等で、冷静な判断能力でおられる方はおりません。 すぐに数社の見積りを見ても、どれが良いのか分かりません。 家族葬なのか、自宅か、会館なのか、誰が取り仕切る?お骨はどうする? お墓作る?法要迄自宅?寺?など考えられる要件を出して 事前に、数社見積りをとり、ご自身の希望に合った物を、エンディングノートへ 貼り付けておけば良いと思います、 又搬送だけで、その葬儀社にしなければならない事はありません、 数社見積りをとり変更は可能ですが、会館安置への場合、 搬送費や安置料が二重となる可能性が高いです。