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お知らせ

2015.10.10

お通夜に行くともらえるお清めの塩ですが、どんな意味合いがあるのですか?

明治より戦前まで、政府が神道化を進めたためと思われます。 世界遺産に登録予定の沖ノ島で、神社に参るとき、海水につかる、 風習が、あります。これにより清められたとして、参拝が許されます。 神道においては、死に関わることは、全て穢れ(ケガれ)になるため 海水の代わりに、塩を使用することで清められたとしたのだと思われます。 宗教においては、儀式儀礼が、大切です。 それをしなければ、神に嫌われ、それにより罰があるとされるので、 恐怖へのマインドコントロールから、そのような慣習が残ったと思います。 仏教においては、全知全能で永遠なる神が、おりませんので 又、死は特別なこととしていないので、清めの塩の意味がありません。 キリスト教の聖水のように、信仰するのが、神道ならば、必要かもしれません