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お知らせ

2015.10.10

お墓の中は父や祖父母等のご先祖様の骨壺でいっぱい

戦前土葬であつたのが、戦後衛生上より、法律で火葬となりました。   一部の、骨を石のお墓に入れる慣習は、土葬の名残です。 関西地方では、大部分のお骨は、火葬場にて、処分されてしまいます。 (関東地方では、全骨引き取りのようです) 本来、骨壺は、熱い骨の収骨の為に必要です。 土 葬と同じなので骨壺からだして、お墓に収めるのが、正しいと思います。 又、1度引き取ったお骨は、火葬場での、引き取りは、しません。 墓石屋さんが、新しいお墓に入れるため、土葬の骨を、火葬しても、 引き取らなければなりません。 ご相談からすると、すべて骨壺から出し、納骨すればよいと思います。 土葬の場合、先祖の骨と一緒に埋葬していましたので、サラシに 包んで、分ける必要もないと思います。 海洋散骨会社には、粉骨のみしてくれるところもありますので、 骨壺の処分と合わせて、相談してみてはいかがでしょうか? ご自身での、骨壺の処分ですが、ごみ処理施設への問い合わせをして、 処分されればよいと思います。 お寺様からお聞きしたところ、体は自然に変えるだけのことで、 なので、墓石の中の底は、土にしてあるそうです。 迷信によって、おびえることはありません。 千の風の歌のように、そこには、何もありません。