お知らせ
2015.11.30
家族葬後の弔問について
先日、大事な友人のお母様が亡くなりました。 具合が良くないことは友人本人から聞いていました。
もしもの時は、葬儀に行こうと決めておりましたが、 お亡くなりになったこと、
葬儀が無事終わったことを、葬儀の翌日に知らせていただき、 お悔やみに行くことができませんでした。
お香典を送らせてほしいと伝えたところ、お気持ちだけとお断りがありました。
予想していたお返事ですし、私の身内が亡くなったときは別の友人に同じように返事をしています。
そこで、せめて、お花を送りたいのですが、ご迷惑になるでしょうか。
ラッセリアの山本です。
見返りを求めない、日本人の美徳が、世界から称賛されています。
弔問や香典などは、善き慣習だと思います。
しかし、家族葬においては、弔問も、香典もすべては、葬儀の後になります。
ご相談の、葬儀後の対応と、大事な友達との人間関係は、別に考えてはいかがでしょうか?
お母様のご葬儀に、お悔みに行けない、香典のお断りはご友人の希望です。
そのことを尊重して、ご自分の気持ちの押しつけにならないように、考える必要が、 あると、思います。
お手紙で、友人に弔慰とお悔みを申し上げるだけでも、
又7日を過ぎたころ、 弔問(お花を少したずさえて)することでも良いのではないのでしょうか?
金品優先より、その気持ちだけで良いのが、仏教の教えだそうです。