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お知らせ

2016.12.22

49日の埋葬で、御経は必要なのでしょうか?にお答えしました(葬儀レビ)

先月、父の葬儀を創価学会の葬儀で行ないました。

今月末に四十九日法要と納骨を予定しています。

自宅にて学会の方にお経をあげていただき、

墓地では お経をあげずに納骨のみする予定だったのですが、

学会の方が都合がつかなくなりお経をあげてもらえなくなりましたが、

それでもいいのでしょうか?

やはりお経はあげてもらうべきでしょうか?

 

ラッセリアの山本です。

日本仏教における、49日法要は、各宗派によって、 意味合いが違っているようです

確かではありませんが、7日、7日ごとにこの世からあの世への準備段階であるとか

地獄の1日は、現世の50日となり、1日でも早く助け上げるためなどです

しかし、本来の仏教の法要の意味は、先祖への供養だそうです

故人(先祖となられた)が、生前の善行悪行のうち、自業自得により、

善行による天界から悪行による、餓鬼・畜生・地獄の命界に 落ちる時があります

3悪道の命界に居る時を少しでも早く助け上げるには 縁者による

、三宝(仏陀・仏法・比丘(僧))にお布施すると、

早く、助け上げることができるとされているからだそうです

ですので、法要と納骨は、別の事となります

三宝へのお布施が、一番良いのですが できない時は、

善行(布施行)をされた時 先祖・故人へ布施しますと念じる、

積み重ねも良いそうです 例えば、今日1日ウソをつきませんと念じて

1日を過ごしても 善行となるそうです

お布施するという気持ちが供養では大事なのだそうです

お経を聞くことが善行ではなく、供養となりません 納骨は、埋葬ですので、

いつでも良いことになります ただし、

会員専用の墓地でしたら、その規則に従う必要がありますので 確認してください。